至誠ラガーOB会報
31号(平成27年7月)
 

OB総会のご案内
(従来通り7月最終日曜に戻りました) 
平成27年7月26日(日)
現役戦(vs八尾)・・・・・9時00分K.O.(25分2本)
OB定期戦(vs富田林OB)・・・・・10時K.O.(15分1本〜2本)
*試合に出場される方は9時15分には集合して下さい。
於:生野高校グラウンド
総   会・・・・・11時〜  於:時習館
懇 親 会・・・・・総会後〜  於:時習館
(暑さ軽減のため時間を早め、定期戦を総会前にしました)
夏期合宿案内
日時・・・8月4日(火)〜8日(土)
宿舎・・・〒509-4201岐阜県飛騨市古川町数河836
「池田荘」

参加校・・布施、富田林/藤井寺、緑風冠、阪南など

内容・・・午前 ユニット練習  人工芝グラウンド
午後 練習ゲーム 人工芝グラウンド
HP紹介 生野高校HP www.osaka-c.ed.jp/ikuno/
OB会HP sports.geocities.jp/ikunorfc/
 
会長あいさつ
「One For All,All For One」はどこへ行ったのか」
OB会長 大石 修
OBの皆様、先生方におかれましては日頃からご指導ご支援をいただき厚く御礼を申し上げます。
団体スポーツとしては一番多いであろう15人のメンバーで構成され、役割もポジションごとに大きく異なり、よって資質の違う人たちが集まってボールを前へ運ぶスポーツ、ラグビー。犠牲、奉仕の精神があってはじめて、最後のメンバーがトライに結びつけることができます。よって、グラウンドの上での素晴らしいチームワークが評価されたスポーツでもありました。それが学生生活でも社会でも生き、その犠牲、奉仕の精神が尊ばれたのは過去のことかもしれないと思いはじめました。
“先日の試合当日、メイングラウンドで公式戦が行われている横のスペースで次の試合の学校がウオーミングアップをしている。練習する場所がないので試合会場の横で練習するのは仕方ないが、驚くべきことに普段通りであろう大きな声をかけ合って練習を続ける。おかげさまで、肝心の試合はメンバー間のコミュニケーションの声どころか、レフェリーの判定の声まで聞こえない。練習チームの先生は知らんふり。思い余って、この先生にお願いしたところ、「声を出して練習して何が悪いのか分からない。」とのご返答をいただく。「One For All,All For One」は自分のチーム内のことであって、まわりの人やチームには関係ない。と受け取れるそっけないお返事をいただいた。主催の協会関係者の方も知らないふりのまま時間は過ぎていきました。”
今、グラウンドでは自分のチーム事情だけしか考えない練習や応援の悲しい風景があり、また社会ではリュックサックを背負ったまま電車に乗る人やスマートフォンを操作しながら道路やプラットホームを歩く人が社会問題となっています。自分だけがよくて周りの人は関係ない、の精神が蔓延してきていると感じるのは私だけでしょうか。突っ込んで言えば、犠牲、奉仕の精神を誰も教えていない時代に突入しているのかもしれません。
強くなるために自らのチーム事情だけを考えて、人間本来の全体最適、全体共存の考え方を忘れている、または耳を閉ざしている。ラグビー人口が減ってきているとおなげきの前に、自分の息子や孫にラグビーをやらせたいと思うためにも、かつての真のラグビーの精神「One For All,All For One」をご指導いただきたいと切に願っております。
スタッフあいさつ
「現役、保護者、顧問、OB会の一体感」
顧問 荒木 寿浩
OBの皆様、新しくラグビー部顧問になりました荒木寿浩と申します。私は、生野高校を58期で卒業後、筑波大学へ進学、卒業後は府の支援学校に5年間勤務しておりました。これまでは、いちOBとして休日や合宿を中心にラグビー部の技術指導にあたっておりましたが、この4月より生野高校に赴任し、可能な限り生徒達とともに汗を流しております。
さて、現在のラグビー部の状況ですが、3年生3名、2年生6名、1年生3名の選手とマネージャー4名が所属しております。おわかりのように単独ではチームが組めず、現在は藤井寺高校と富田林高校と合同チームを組んでおります。迎えた春の公式戦、2試合を行いましたが、いずれも大敗を喫しました。組織的なプレーを合わせる時間がない、それ以前の問題すなわち、何ができていないかではなく、誰も何もできていない…ゼロからのスタートを余儀なくされた試合結果・内容でした。公式戦以降は、パス、キャッチ、ディフェンス、タックル、アングルプレイ、一つひとつを確認しながら落とし込んでいる毎日です。“強い生野”、“公立高校の雄”をめざし、部員集め、基礎からのスタートにはなりますが、選手とともに全力で挑む所存です。
先日嬉しいことがありました。5月2日に若手OBを中心に声をかけ、現役に胸を貸してほしいと依頼をさせていただいたところ、ゴールデンウィーク中にも関わらず、10名強が集まり、とても有意義な練習を行うことができました。強いチーム作りには、現役、保護者、顧問、OB会が一丸となることが必要不可欠です。今後も皆さんの顔を拝見させていただく機会も兼ねて、練習等計画させていただきますのでご協力お願いいたします。
最後になりましたが、すべてのOBの皆様、試合会場に足を運んでいただいての応援や、日頃より多大なるご支援賜りまして誠にありがとうございます。今後とも変わらぬご支援等よろしくお願いいたします。
スタッフあいさつ
「気軽にグラウンドへ」
顧問 高田 裕介
OBの皆様、いつも多大なるご支援、ご指導ありがとうございます。今年度から田中健太郎先生が大阪体育大学のラグビー部のコーチとなり、新たに顧問として荒木先生をお迎えしております。
今年度は、荒木新監督の体制になり、より一層OBの皆様方や保護者の皆様方の支援を大切にするという方針のもと、5月16日にはラグビー部保護者説明会を実施致しました。ラグビー部の基本方針「ラグビーを通じて自分を鍛える」ということや、競技そのものの簡単なルール、会計について、脳震盪や熱中症などの安全対策のこと、ラグビー部の進学実績、そしてOB会のご支援についてなど様々な内容をご説明させていただきました。お忙しい中7名のご参加をいただきました。
また、来年度以降もこういった活動を地道に積み重ねながら、生野高校ラグビー部について、広く知ってもらいながら、ラグビーという競技の普及に努めて参りたいと考えております。
そして、ご支援いただいている保護者の方や先生方、OBの皆様に感動を呼び起こすような試合を現役が見せることが、我々の使命だと考えております。
今年度より生野高校のHPの更新にも力を入れておりますので、またご覧下さい。
OBの皆様方、是非気軽にグラウンドに足を運んで下さいますようよろしくお願い致します。
主将あいさつ
現在、新入部員が少なく合同チームで試合に出ています。富田林高校と藤井寺高校などと合同で練習をしていますが、なかなか意思疎通しにくく、苦労することもありますが、新鮮な気持ちで楽しんで、ラグビーができる環境に日々感謝し、勉強と両立してラグビーも受験勉強も後悔しないように頑張っていこうと思います。
3年生より一言 副主将より
○いつもご支援、ご応援、誠にありがとうございます。本年度は一年生が新たに3名入部しましたが、部員不足のため、現在は合同チームで試合や、練習をしており単体チームでないことをお詫び申し上げます。しかし、合同チームでも生野ラグビーを主体として試合に勝っていく予定なので、これからも応援何卒よろしくお願いいたします。
主務より ○こんにちは。68期のマネージャーです。私は会計係に就いていて、OBさんの援助のありがたさによく気付かされます。引退まであと数ヶ月になりましたが、OBさんの期待に応えられるよう、自分にとっても悔いが残らないよう頑張りたいと思います。これからも応援よろしくお願いします。
マネージャーより ○現在部員数が少なく、合同チームを組んでいる中で、本当にたくさんの人の支えがあってこそだなあと日々感じています。マネージャーとして選手を全力でサポートしたいです。
 平成27年度 新入部員(70期生) プレーヤー3名 マネージャー1名
 
会費納入状況
会費種別 金額 会費種別 金額
2 通常 \5,000 26 通常 \10,000
2 通常 \20,000 33 通常 \5,000
4 通常 \10,000 33 通常 \5,000
7 通常 \10,000 34 通常 \5,000
7 通常 \10,000 34 通常 \5,000
7 通常 \20,000 34 通常 \5,000
13 通常 \20,000 35 通常 \5,000
14 通常 \10,000 35 通常 \10,000
15 通常 \10,000 42 通常 \5,000
15 通常 \10,000 44 通常 \5,000
17 通常 \10,000 45 通常 \5,000
18 通常 \10,000 45 通常 \5,000
18 通常 \10,000 45 通常 \5,000
18 通常 \10,000 45 通常 \10,000
23 通常 \5,000 46 通常 \5,000
25 通常 \5,000 56 通常 \5,000
25 通常 \10,000 57 通常 \10,000
25 通常 \10,000 通常 \3,000

会費の納入をお願いいたします。会報発送費、総会費、現役補助に充てています。
郵便振替口座  00980−8−12819
加入者名    大阪府立生野高校ラグビー部OB会
 いつもありがとうございます。現役はOB会費の援助なしでは現在の活動形態を維持できません。
 現役部員の強化のため、部費では買えないような器具やサプリメントの購入などに使用させていた
 だいております。
 また、総会時にもOB会費の納入を受けますので、是非ともご協力お願いいたします。